宝塚市議会 1994-09-13 平成 6年第 5回定例会−09月13日-02号
ヤシャブシによる花粉症の問題につきましては、平成3年に兵庫県花粉症研究会からヤシャブシ調査の結果が報告されております。この中では、ヤシャブシの花粉は2月中旬から4月にかけて周辺5キロメートルから20キロメートル、この中でぐらい飛散し、症状としては杉花粉症と同じように目のかゆみ、鼻づまりや、さらにぜんそくを起こすこともあり、重症になる可能性もあると言われております。
ヤシャブシによる花粉症の問題につきましては、平成3年に兵庫県花粉症研究会からヤシャブシ調査の結果が報告されております。この中では、ヤシャブシの花粉は2月中旬から4月にかけて周辺5キロメートルから20キロメートル、この中でぐらい飛散し、症状としては杉花粉症と同じように目のかゆみ、鼻づまりや、さらにぜんそくを起こすこともあり、重症になる可能性もあると言われております。
また、兵庫県花粉症研究会は、ボランティア組織で保健所とも協力し合い、県下全域での花粉観測や、杉、ヒノキ花粉飛散の予報、疫学調査を行い、花粉症の予防に努められています。西宮市花粉調査連絡会編集で、西宮市環境衛生局発行の「西宮の花粉症」の冊子が作成されています。市民から、花の咲く前に飛散しないように切ってもらえないかという要望があります。
本市の花粉飛散状況の調査につきましては、平成3年度に、西宮市医師会、兵庫県花粉症研究会の御協力を得ながら、市内10定点を観測点として実施いたしております。現在そのデータの集約中でございまして、今後は、これらをもとに、西宮市医師会、兵庫県花粉症研究会などの御指導を得て、この花粉データの積極的活用を進めてまいる所存でございますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。